当校では、先生は「保育士」というよりは厳とした指導者(教諭)です。学校の先生と同じように、1人ひとりの成長と学力の観察し、分析、指導します。
2歳の子もいるので、もちろん保育士としての面もあるでしょうね。しかし、当校では楽しく物事を覚える習慣と、事に当たってはその大小にかかわらず、最後までやり通す信念を身体に染み込ませることを念頭に置いて子供たちと接することを実践しています。
和歌山キンダースクールでは、毎日先生たちが日誌と、担当している園児たち1人ひとりの記録を付けています。この業務は開園以来、毎日行われてきた大事な業務です。先生が書いたものは、校長先生と副校長先生が毎日目を通しています。 先生は、園児たちが話していた内容まで事細かに記述し、翌日の指導に役立てます。先生同士、校長先生たちも交えて会議をすることもあります。
そうやって、開校以来40年間作ってきた園児たちの記録は全部保存してあります。
卒業者たちの輝かしい進路や実績と、その園児たちの通園当時の指導記録を照らし合わせてより効果的な幼児教育(早期教育)の指導要録を作り上げてきたのです。